みすず書房

野口雅弘

のぐち・まさひろ

1969年東京に生まれる。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。2003年ボン大学哲学部で博士号取得(Ph.D.)。政治学、政治理論専攻。成蹊大学法学部教授。著書『闘争と文化——マックス・ウェーバーの文化社会学と政治理論』(みすず書房、2006)『官僚制批判の論理と心理』(中公新書、2011)『忖度と官僚制の政治学』(青土社、2018)。訳書 シュヴェントカー『マックス・ウェーバーの日本——受容史の研究1905-1995』(共訳、みすず書房、2013)、ウェーバー『仕事としての学問/仕事としての政治』(講談社学術文庫、2018)、ノイマン/マルクーゼ/キルヒハイマー『フランクフルト学派のナチ・ドイツ秘密レポート』ラウダーニ編(みすず書房、2019)ほか。