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ピエール・ジャネ
Pierre Janet
1859年パリに生まれる。フロイトとならぶ代表的心理学者。19世紀末サルペトリエール病院でヒステリー、解離の心理学的治療に携わり、外傷性記憶、意識下固着観念、意識野の狭窄、交代性人格、心理学的エネルギー、心的緊張、心的傾向(人格)の階層構造など重要な諸概念を提唱。後年は、ヒステリーから強迫観念、精神衰弱の病理学的考察に視点を移し、それらの論考をコレージュ・ド・フランスで「社会的人格の研究」と題して講じている。著書は『心理学的自動症』『神経症と固着観念』『心理学的医療』『心理学的医学』(松本雅彦訳、みすず書房、1981)『神経症』(高橋徹訳、医学書院、1974)『心理学的力とその減弱』『強迫観念と精神衰弱』『苦悶から恍惚へ』(『症例マドレーヌ』(松本雅彦訳、みすず書房、2007))『人格の心理的発達』(関計夫訳、慶応通信、1955)『信仰の病理』など多数におよぶ。エレンベルガーによる「フロイトの陰に隠れてジャネは不当に忘却されている」というジャネ復権の提唱もあって、これらの著作は、1975年ピエール・ジャネ協会 Societe Pierre Janet から復刻され、さらに2005年には著書および講義録がHarmattan社から復刻されはじめている。
ピエール・ジャネ の書籍一覧
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- 症例 マドレーヌ
- 精神医学のパイオニアでありながらフロイトの陰に隠れ、近年再評価の進むジャネは、19世紀末に人間の無意識領域への探索を試み、精神療法の萌芽を見出した。『症例 マドレーヌ』は、治療的実践 ...
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- 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/312頁
- 定価 3,990円(本体3,800円)
- ISBN 978-4-622-07297-3 C1011
- 2007年5月23日発行
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- 心理学的医学
- 著者は20世紀前半のフランス精神病理学、臨床心理学界の巨星である。19世紀の力動精神医学に取って代る新しい体系をうちたてた最初の人であり、彼の後に来る人びとへの橋渡しの位置を占めている ...
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- 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/288頁
- 定価 3,780円(本体3,600円)
- ISBN 4-622-02320-2 C1011
- 1981年3月20日発行

