みすず書房

高橋正雄

たかはし・まさお

1954年秋田県に生まれる。1979年東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院、佐久総合病院、東京都衛生局、東京都立中部総合精神保健センター、東京大学医学部保健学科精神衛生学教室、筑波大学助教授(心身障害学系)、同教授を経て、現在、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授(障害科学系)。1999年日本病跡学会賞受賞。共著書に『臨床精神医学講座・病跡学』(編著、中山書店、2000)『パトグラフィーへの招待』(金剛出版、2000)『認知症高齢者の心にふれるテクニックとエビデンス』(紫峰図書、2006)『漱石文学が物語るもの』(みすず書房、2009)他。これまで病跡学、医学思想史関係を中心に520篇余りの論文・著作を発表している。