みすず書房

李孝徳

り・たかのり/イ・ヒョドク

1962年福岡県小倉生まれ。東京外国語大学教授。表象文化論、ポストコロニアル研究。著書に『表象空間の近代——明治「日本」のメディア編成』(新曜社、1996)、『レイシズム・スタディーズ序説』(共著、以文社、2012)、編著に『継続する植民地主義——ジェンダー/民族/人種/階級』(青弓社、2005)、『沖縄の占領と日本の復興──植民地主義はいかに継続したか』(青弓社、 2006)、『いのちと責任——対談 高史明・高橋哲哉』(大月書店、2012)、訳書にG・M・フレドリクソン『人種主義の歴史』(2009)、J・W・スコット『ヴェールの政治学』(2012、以上みすず書房)など。