オレン・ハーマン

バーイラン大学（イスラエル）大学院、科学・技術・社会研究部門主任教授。ヘブライ大学、ハーヴァード大学、オックスフォード大学で歴史学と生物学を修め、大学で生物学史とライティングの教鞭をとる傍ら、執筆活動をしている。著作に、The Man Who Invented the Chromosome (Harvard University Press, 2004), Rebels, Mavericks and Heretics in Biology (共著、Yale University Press, 2008) などがある。『親切な進化生物学者』（垂水雄二訳、みすず書房、2011）の原著であるThe Price of Altruism (W.W. Norton, 2010) (Bodley Head/Random House, 2010) はロサンゼルス・タイムズの2010年度の出版賞で科学技術部門の最優秀賞を受賞し、ピュリツアー賞にもノミネートされた。テルアビブ在住。