みすず書房

鈴木将久

すずき・まさひさ

1967年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。明治大学政治経済学部、一橋大学言語社会研究科を経て、現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。専門は中国近現代文学。著書に『上海モダニズム』(中国文庫)、編訳著に賀照田『中国が世界に深く入りはじめたとき——思想からみた現代中国』(青土社)、羅永生『誰も知らない香港現代思想史』(共和国)など。訳書に孫歌『思想史の中の日本と中国 第I部 歴史の「基体」を尋ねて』『思想史の中の日本と中国 第II部 歴史と人間』(東京大学出版会)、柴静『中国メディアの現場は何を伝えようとしているか——女性キャスターの苦悩と挑戦』(共訳、平凡社)、梁鴻『中国はここにある——貧しき人々のむれ』(共訳、みすず書房)、王澍『家をつくる』(共訳、みすず書房)などがある。