みすず書房

下野正俊

しもの・まさとし

1963年東京生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科西洋哲学専攻博士課程単位取得退学。東京大学助手を経て、愛知大学文学部教授。カントを中心とした近現代ドイツ哲学を専攻。共著:『現代カント研究 7 超越論的批判の理論』(カント研究会編、晃洋書房、1999年)。共訳書:『ロールズ 哲学史講義』(全2巻、坂部恵監訳、みすず書房、2005年)。論文:「大審問官のいるユートピア──カント歴史哲学に関する覚書」(『哲学雑誌』第115巻第787号、有斐閣、2000年)ほか。