近代ドイツ史 1 DEUTSCHE GESCHICHTE DES 19. UND 20. JAHRHUNDERTS 表紙 背表紙 裏表紙 著者 ゴーロ・マン 訳者 上原和夫 判型 A5判 定価 4,400円 (本体:4,000円) ISBN 978-4-622-02033-2 Cコード C1022 発行日 1973年9月25日 備考 現在品切 歴史世界史・歴史学 オンラインで購入 紀伊國屋書店ウェブストア Amazon.co.jp honto 本のネットストア セブンネットショッピング 楽天ブックス Yodobashi.com 近代ドイツ史 1
トーマス・マンを父とする歴史家の19-20世紀ドイツ史。フランス革命からビスマルク体制まで。 著訳者略歴*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。 ゴーロ・マンGolo Mann 1909年、トーマス・マンの第三子としてミュンヘンに生れる。1932年、ハイデルベルク大学のヤスパースのもとで哲学の教授資格を得る。その頃父一家はナチに追われて亡命を余儀なくされた。やがてスイス、フランス、アメリカに移るが、スイス時代には"自由なドイツ文化のための隔月誌"「尺度と価値」の規集者となって父トーマス・マンに協力する。42年以降アメリカの二、三のカレッジで歴史を教えるなど、学究の道を歩む。戦後1958年以降西独ミュンスター大の歴史学教授。シュツットガルトエ科大の政治学教授をかねる。主著といわれる本書のほか、『フリードリヒ・ゲンツ』(47)『アメリカの精神』(55)『歴史論』(61)『ヴァレンシュタイン』(71)等の著書がある。 上原和夫うえはら・かずお 1917年東京に生れる。1941年東京大学経済学部卒業。1941年より1971年まで朝日新聞社に勤める。駅脊 マダリアーガ『パラと十字架』(1956、みすず書房)ミシェル・ゴルデー『モスクワ行き旅券』(共訳、1954。岩波書店)ドイッチャー『スターリン』(I巻、1963、II巻、1964、みすず書房)。