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精神分析と現存在分析論<品切>

PSYCHOANALYSE UND DASEINSANALYTIK


「われわれがフロイトの事実的な諸認識についての陳述や治療の手技についての陳述の真の意味内容に立ち入って深めていけばいくほど、ますますわれわれに明瞭になってくるのは、フロイトの分析のプラクシス全体を――言葉にこそ出さずにひそかにではあったにせよ――直接支えていたのはまさしくハイデガーの現存在分析論が20年の後にあらわにしあからさまに言葉にだしていうことのできた人間への洞察であったということである。」(本文より)
フロイトの精神分析を、ハイデガーの現存在分析論から、読み直し、新しい治療を模索する。ビンスワンガーを評価・批判しながら自己の理論を展開した。画期的な精神医学の書。


目次


日本版への序文
序言
一 精神分析の実践のありのままの現実
二 精神分析理論にみられる抽象的人間像
A フロイトの理論の抽象性
B フロイトの理論的人間像に精神分析学内部から加えられた修正と発展
C ユンク《観念複合の心理学》がフロイトの理論的人間像に加えた修正
三 精神分析の実践に直接示される具体的人間理解
四 現存在分析論の概要
五 精神分析の実践と現存在分析論的人間理解の一致
六 現存在分析論的人間理解が精神分析の理論と実践に及ぼす影響
A ビンスワンガーの《精神医学的現存在分析》の意義
B 簡約化されない現存在分析論的人間理解の意義
1 現存在分析論と精神分析の諸表象
2 現存在分析論と精神分析の実践
七 結語
補遺
1 《転移》と《行為化》の取扱い方
2 フロイトの《無意識》に関する現存在分析論的考察
訳者あとがき


著訳者略歴

メダルト・ボス
Medard Boss

1903年スイスに生まれる。チューリッヒ大学卒業後、パリおよびウィーンの大学に学び、ロンドン、ベルリンでも研究を行っている。心理療法ではフロイト、ユングから直接強い影響をうけた。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
笠原嘉
かさはら・よみし

1928年神戸市に生れる。京都大学医学部卒業。精神医学専攻。名古屋大学名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
三好郁男
みよし・いくお

1930年に生れる。1971年歿。元神戸大学医学部講師(精神医学)。訳書 メダルト・ボス『心身医学入門』(1966)『夢』(1970)(共訳、以上みすず書房)。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「精神分析と現存在分析論」の画像:

精神分析と現存在分析論

「精神分析と現存在分析論」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/216頁
定価 4,860円(本体4,500円)
ISBN 4-622-02201-X C3047
1962年7月25日発行
<ただいま品切です>