一般システム理論
その基礎・発展・応用
GENERAL SYSTEM THEORY
- 著者
- ルトヴィヒ・フォン・ベルタランフィ
- 訳者
- 長野敬
- 訳者
- 太田邦昌
フォン・ベルタランフィによる〈一般システム理論〉の提唱(1945年)は、ウィーナーの〈サイバネティクス〉(1948年)、シャノンの〈情報理論〉(1947年)などの一連のシステム論的アプローチに先立つ先駆的業績である。
「これまで科学の統一といえば、あらゆる科学を物理学に還元すること、あらゆる現象を物理学的なものに最終的に分解することと見られてきた。私たちの見地からは、もっと現実味を帯びた科学の統一への視点を得ることができる。世界の統一的な理解の基礎は、あらゆるレベルの実在を物理学のレベルに還元するという、おそらくむだであり、明らかに行きすぎた望みにではなく、むしろ異なった分野における同形性に求められるだろう。」
一般システム理論は、無生物・生物・精神過程・社会過程のいずれをも貫ぬく一般原理の同形性の根拠を究明し、それを定式化する新しい科学の分野である。
本書は、提唱者自身によるシステム理論確立までの諸論稿を一書にまとめたもので、前半では、近代科学の中での一般システム理論の起源とその発展過程、その数学的基礎について、後半では、生物学、心理学・精神医学、社会科学への応用と、その哲学的帰結について論及されている。
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「一般システム理論」の書籍情報:
- A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/312頁
- 定価 4,515円(本体4,300円)
- ISBN 4-622-02522-1 C3042
- 1973年7月10日発行
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