「みすず書房」ページ内リンク

  1. 「メインメニュー」へ移動
  2. 「みすず書房の本の検索メニュー」へ移動
  3. 「本文」へ移動
  4. 「サイト利用ガイド」へ移動



戦争とプロパガンダ<品切>

WAR AND PROPAGANDA

A COLLECTION OF ESSAYS


「テロ撲滅などという恣意的なスローガンのもとに大国の身勝手な犠牲にされているアラブやイスラーム世界の民衆を、〈彼ら〉と擁護するのではなく、〈わたしたち〉と呼びかけて励ますことのできるような欧米文化人がはたして何人いただろうか。そう呼びかけながら、同じ文章の中で、テロ事件による衝撃と悲しみをニューヨーク市民として分かち合うことのできるような人物が他にいただろうか。それを可能にさせているのは、けっしてどこか一つのところに帰属することがない彼自身の在り方である。そして、ここに収めた一連の記事の中で一貫して強調されているのは、所与のものとされている〈われわれ〉と〈彼ら〉という区分のあやうさ、境界を設けることによって安堵を求めようとする衝動の愚かさと弱さである」(「訳者あとがき」より)

〈9・11〉を全体の文脈のなかにどう位置づければよいか。ニューヨーカーとして、アラブとして、知識人として、事の真相に迫った、大注目のメッセージ集。続編『戦争とプロパガンダ2――パレスチナは、いま』、『イスラエル、イラク、アメリカ――戦争とプロパガンダ3』がある。


目次


プロパガンダと戦争
集団的熱狂
反発と是正
無知の衝突
ふるい起たせるヴィジョン
危険な無自覚
イスラエルの行きづまり
「9・11」をめぐって――インタビュー
訳注
訳者あとがき


著訳者略歴

エドワード・W・サイード
Edward W. Said

1935年11月1日、イギリス委任統治下のエルサレムに生まれる。カイロのヴィクトリア・カレッジ等で教育を受けたあと合衆国に渡り、プリンストン大学、ハーヴァード大学で学位を取得。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
中野真紀子
なかの・まきこ

翻訳家。訳書にサイード『ペンと剣』(クレイン、1998)、『遠い場所の記憶 自伝』(みすず書房、2001)エリオット・レイトン『大量殺人者の誕生』(人文書院、1995)など。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
早尾貴紀
はやお・たかのり

1973年生まれ。東北大学文学部卒。現在東北大学経済学研究科博士課程在籍。社会思想史専攻。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「戦争とプロパガンダ」の画像:

戦争とプロパガンダ

「戦争とプロパガンダ」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/128頁
定価 1,620円(本体1,500円)
ISBN 4-622-03681-9 C1036
2002年2月8日発行
<ただいま品切です>