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大人の本棚

きまぐれな読書

現代イギリス文学の魅力


ジョイスと古靴のエピソードやナイチンゲールの歌の変遷から自転車に乗る漱石、最後の文人プリチェットのみごとな書評芸へ、さらに『日の名残り』や『フロベールのおうむ』の本邦初紹介まで。

「ともかく、あまり気ばったり堅苦しく考えないで、もっと気軽に愉しんで、それこそきまぐれな大人の読書として現代イギリス文学を読んでいただきたいためのいわば手引きのようなものとして、少しでも本書が読まれるならうれしいかぎりである」(あとがき)。


「きまぐれな読書」の著訳者:

富士川義之
ふじかわ・よしゆき
1938年岡山市に生まれる。1970年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。國學院大学、都立大学、東京大学を経て、現在駒澤大学文学部教授。イギリス文学専攻。著書として『風景の詩学』(白水社、1983)、『幻想の風景庭園』(沖積舎、1986)、『記憶のランプ』(沖積舎、1988)、『世界の文学のいま』(共著、福武書店、1991)、『ある唯美主義者の肖像――ウォルター・ペイターの世界』(青土社、1992)、『英国の世紀末』(新書館、1999)、『ナボコフ万華鏡』(芳賀書店、2001)。翻訳としてウラジーミル・ナボコフ『セバスチャン・ナイトの真実の生活』(講談社、1970:講談社文芸文庫、1999)、ロレンス・ダレル『アフロディテの反逆』(『トゥンク』と『ヌンクァム』筑摩書房、1976)、ナボコフ『断頭台への招待』(集英社、1977)、オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの画像』(講談社、1978)、ナボコフ『青白い炎』(筑摩書房、1984)、ウォルター・ペイター『ルネサンス』(白水社、1986)、アンジェラ・カーター『血染めの部屋』(筑摩書房、1992:ちくま文庫、1999)、A.S.バイアット『マティス・ストーリーズ』(集英社、1995)、ミッシェル・ロヴリック&ミンマ・バーリア『ヴェネツィアの薔薇』(集英社、2002)、編訳『ウォルター・ペイター全集』全3巻(筑摩書房、2002)ほか。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「きまぐれな読書」の画像:

きまぐれな読書

「きまぐれな読書」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/328頁
定価 2,520円(本体2,400円)
ISBN 4-622-04837-X C1398
2003年4月23日発行

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