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心理

著者
荒川洋治

詩集『渡世』(高見順賞)から8年、前作『空中の茱萸』(読売文学賞)から6年、出るたびに赫々たる評価と熱心な読者を得ながら、前人未踏の領域に入ってゆく荒川洋治。いちばん気になる現代詩作家、待望の最新詩集である。あとがきにいう。「心理は、ときどきの人の心からは、遠いものかもしれない。また、まわりにあるものをうけとめながらも、うけいれない。そんな一瞬あるいは長引くものを、人はかかえることがある。」標題作ほか、「浅間が見えると/ぼくらの思い出がはじまる」という書き出しが鮮烈に転調する傑作「軽井沢」など12編に書き下ろし2編を加えた。


「心理」の著訳者:

荒川洋治
あらかわ・ようじ
1949年福井県生まれ。現代詩作家。1972年早稲田大学第一文学部卒業。詩集『水駅』(1975、書紀書林・第26回H氏賞)『あたらしいぞわたしは』(1979、気争社)『現代詩文庫・荒川洋治詩集』(1981、思潮社)『坑夫トッチルは電気をつけた』(1994、彼方社)『渡世』(1997、筑摩書房・第28回高見順賞)『空中の茱萸』(1999、思潮社・第51回読売文学賞)『荒川洋治全詩集』(2001、思潮社)評論・エッセイ集『夜のある町で』(1998、みすず書房)『読書の階段』(1999、毎日新聞社)『日記をつける』(2002、岩波アクティブ新書)『忘れられる過去』(2003、みすず書房)・第20回講談社エッセイ賞)『詩とことば』(2004、岩波書店)ほか。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

目次

宝石の写真
こどもの定期
デトロイト
心理
集会場の緑
軽井沢

葡萄と皮
美しい村
足跡
風俗小説論
カラカラ
安房
あからしま風
あとがき

この本の関連書


「心理」の画像:

心理

「心理」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/128頁
定価 1,890円(本体1,800円)
ISBN 4-622-07143-6 C0092
2005年5月2日発行

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