「みすず書房」ページ内リンク

  1. 「メインメニュー」へ移動
  2. 「みすず書房の本の検索メニュー」へ移動
  3. 「本文」へ移動
  4. 「サイト利用ガイド」へ移動



テロルを考える

イスラム主義と批判理論

THINKIG PAST TERROR

ISLAMISM AND CRITICAL THEORY ON THE LEFT


「この本は、あらかじめ計画されたものではない。政治言説としてのイスラム主義に身を投じて批判の武器とし、グローバルな文化実践を問いただし、グローバルな公共圏において左翼を再考する――こうしたテーマは、2001年9月11日以前には、わたしの課題ではなかった。(…)政治的なできごとに無関係に仕事を続けるのは、もう不可能だった。」

アメリカにおけるベンヤミン、アドルノ研究の第一人者の、初の邦訳となる本書は、9・11同時多発テロの衝撃を直接の契機として書かれた。

本書が語りかける「イスラム主義」とは、宗教的原理主義でも反米ナショナリズムでもなく、グローバルな民主主義の実践へ向けて、左翼の批判理論とも連帯できる政治言説であり、西洋の政治的規範のヘゲモニーに異議を唱える批判的言説である。「テロリストとテロリスト対策、どちらの暴力も否定するグローバルな公衆として、この事態に働きかけるために、過去のテロルを思考すること。」

アメリカ安全保障国家による対テロリズム戦争に対抗するために、多様で、複数の中心をもち、異質な者どうしの議論に開かれたグローバルな公共圏に呼びかける、批判理論の最前線。



著訳者略歴

スーザン・バック=モース
Susan Buck-Morss

コーネル大学政治学部政治哲学/社会理論教授、映像学主任。専門は批判理論(フェミニズム、フランクフルト学派、マルクス主義、ポストコロニアリズム、ポストモダニズム、精神分析)、文学および視覚文化理論。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
村山敏勝
むらやま・としかつ

1967年生まれ。1994年、筑波大学文芸言語研究科博士課程中退。2005年、筑波大学人文社会学研究科博士号取得。現在、成蹊大学文学部助教授。英文学専攻。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「テロルを考える」の画像:

テロルを考える

「テロルを考える」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/192頁
定価 2,700円(本体2,500円)
ISBN 4-622-07147-9 C1010
2005年7月15日発行

この本を購入する