現在位置:ホーム > 文学 > エッセイ・詩(日本) > 黙読の山
黙読の山
- 著者
- 荒川洋治
「批評は重いことばで書かれる必要はない。適切な記述こそが、重みをもつのだ」というのは、本書中にある、伊藤整の本についての評言だが、これは、荒川洋治の文にこそふさわしい。
『忘れられる過去』(講談社エッセイ賞)詩集『心理』(萩原朔太郎賞)『文芸時評という感想』(小林秀雄賞)など、詩と散文の書き手として当代一流の作家による、本書は二年ぶりの新しいエッセイ集。
「ゲド戦記」挿入歌に対する疑問、詩の国際交流への批判、文芸時評や作品集、詩と小説、文字とことばについて。傑作「国語をめぐる12章」など58編。
「本のなかみに感動するだけでは、本を愛する気持ちは十分には育たない。いずれ本から離れてしまう。なかみとは、はかないものなのだ。物として本を知ると、本への愛情が、生まれたあとも変わらない。持続する。」
「黙読の山」の著訳者:
この本の関連書
「黙読の山」の画像:
「黙読の山」の書籍情報:
- 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/240頁
- 定価 2,520円(本体2,400円)
- ISBN 978-4-622-07319-2 C0095
- 2007年7月2日発行






