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世界は一冊の本【definitive edition】

[詩集]

著者
長田弘

「本を読もう。もっと本を読もう。もっともっと本を読もう。」この一節をどこかで読んだり聞いたりした方も多いだろう。表題作「世界は一冊の本」は、金八先生の授業で朗読されてよく知られ、「国民読書年2010」のキャッチフレーズ「じゃあ、読もう。」にヒントを与え、合唱曲にもなっている名作である。
この名詩集を「決定版」として、ここに再刊する。詩集の前半で追悼されるのは、詩人の父母、恩師、友人の岸田森、草野大悟、晶文社の社主中村勝哉。そして今回加えられた「青函連絡船」。連作「十二人のスペイン人」は内戦の時代を生きたウナムーノ、カザルス、ピカソたちへの賦。 「わたしにとって、詩は賦である。生きられた人生の、書かれざる哲学を書くこと。」(おぼえがき)
二十世紀という時代を深く知り、人生の季節と時間のありように思いを致してきた長田弘の最良の詩作群は、このたび三好達治賞を受けた『世界はうつくしいと』でオサダ・ポエムに触れた方にも、以前から愛読されている方にも強く訴える力をそなえている。平野甲賀の描く「世界は一冊の本」という文字に書店で出会ったら、ぜひ手に取って開いてみてください。


目次


誰でもない人
人生の短さとゆたかさ
立ちどまる
ことば
ファーブルさん
なあ、そうだろう
友人の死
役者の死
青函連絡船
詩人の死
無名の死
父の死
母を見送る
黙せるもののための
十二人のスペイン人
 ウナムーノ
 マチャード
 ファリャ
 カザルス
 ヒメネス
 ピカソ
 オルテガ
 セゴビア
 ミロ
 ガルシア・ロルカ
 ドゥルティ
 フェレル
嘘でしょう、イソップさん
五右衛門
世界は一冊の本

 おぼえがき


著訳者略歴

長田弘
おさだ・ひろし

詩人。1939年福島市に生まれる。1963年早稲田大学第一文学部卒業。1971-72年北米アイオワ大学国際創作プログラム客員詩人。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

立花隆(ノンフィクション作家)
<:週刊文春2010年6月10日号>
志村順一郎<2010年6月11日(金):朝日新聞姉妹紙「朝日ぐんま」>
井川博年(詩人)
<2010年7月24日(土):図書新聞>

関連リンク

この本の関連書


「世界は一冊の本【definitive edition】」の画像:

世界は一冊の本【definitive edition】

「世界は一冊の本【definitive edition】」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/136頁
定価 1,944円(本体1,800円)
ISBN 978-4-622-07538-7 C0092
2010年5月19日発行

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