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植物が出現し、気候を変えた

THE EMERALD PLANET

How Plants Changed Earth’s History


植物の進化と繁栄は、かつて想像されていた以上にダイナミックに、地球の景観や気候をつくりかえていた! 陸上植物の出現にはじまる“緑の地球”の5億年の変遷を、最新の科学的知見をつぶさに参照しながら描きだす。
語られるのは、植物が主役と聞いて思い浮かべるようなおとなしい物語ではない。「酸素と巨大生物の『失われた世界』」「オゾン層大規模破壊はあったのか?」「地球温暖化が恐竜時代を招く」「南極に広がる繁栄の森」……こうした太古の地球がはらむミステリーに、植物の進化・適応がいかに関与していたか。それを跡付ける興味深い知見が、近年つぎつぎに見出されているという。とくに、植物の生理のミクロな変化が、地球規模の物質・エネルギー循環の次元と連結する壮大なシナリオには、わくわくするような面白さがある。
著者は植物生理学、古生物学、進化生物学、地球科学を統合する新しいアプローチの若き旗手として、大胆な仮説の数々も含め、現代的な研究の成果や可能性を生き生きと語っている。
「私が今年読んだノンフィクションのベストワン。……ダーウィンの著作を読むときにも似た、深く、静かな読書の愉しみを、この本は私に与えてくれた」(オリバー・サックス、2007年、Observer紙)。


目次


まえがき
はじめに

第1章 葉、遺伝子、そして温室効果ガス
第2章 酸素と巨大生物の「失われた世界」
第3章 オゾン層大規模破壊はあったのか?
第4章 地球温暖化が恐竜時代を招く
第5章 南極に広がる繁栄の森
第6章 失楽園
第7章 自然が起こした緑の革命
第8章 おぼろげに映る鏡を通して

謝辞
訳者あとがき

図版の出典
原註
索引


著訳者略歴

デイヴィッド・ビアリング
David Beerling

シェフィールド大学(英国)、動植物学部門教授。専門は植物学、古気候学。王立協会会員。光合成植物を含む生態系と地球環境の関係を研究テーマとし、2001年にはPhilip Leverhulme Prizeを受賞。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
西田佐知子
にしだ・さちこ

名古屋大学博物館准教授。専門は植物分類学。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

渡辺政隆(筑波大学教授)
<2015年3月22日(日):日本経済新聞>
平松和彦(福山市立大学)
<:「日経サイエンス」2015年4月号>
西田治文(中央大学)
<2015年:「生物科学」67巻第1号>

関連リンク

この本の関連書


「植物が出現し、気候を変えた」の画像:

植物が出現し、気候を変えた

「植物が出現し、気候を変えた」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/384頁
定価 3,672円(本体3,400円)
ISBN 978-4-622-07872-2 C0040
2015年1月23日発行

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