「みすず書房」ページ内リンク

  1. 「メインメニュー」へ移動
  2. 「みすず書房の本の検索メニュー」へ移動
  3. 「本文」へ移動
  4. 「サイト利用ガイド」へ移動



マティスとルオー 友情の手紙

MATISSE-ROUAULT, CORRESPONDANCE 1906-1953

≪UNE VIVE SYMPATHIE D’ART≫

著者
アンリ・マティス
著者
ジョルジュ・ルオー
ジャクリーヌ・マンク
訳者
後藤新治
訳者
石川裕美
監修
パナソニック 汐留ミュージアム
執筆
増子美穂

「君がそれをやるべきだよ!」――マティス。
「もっといい絵を描きたい」――ルオー。
気質も画風も好対照。それゆえに惹かれ合い、ライバルとして高め合ってきたマティスとルオー。ふたりはパリ国立美術学校のギュスターヴ・モロー教室で出会って以来、マティスの死の直前まで50年にわたり手紙を交わし、家族ぐるみの交流をつづけた。恩師との思い出、フォーヴィスムの誕生、画商への愛憎、贋作騒動、「聖なる芸術」への熱情――ふたりの巨匠の創作の舞台裏。
2006年、かつてのルオーのアトリエで、マティスからルオー宛の手紙が発見された。以来、編者マンクをはじめ関係者による解読が進められる。真の教育者モロー、当代随一の画商ヴォラール、稀代の出版人テリアード、ヨーロッパ美術の渡し守りP・マティス……フランス絵画界の陰の立役者たちの人間ドラマが展開する、美術史の第一級史料。
図版75点、詳細年譜、関連地図を収録。

[本書籍は、「マティスとルオー」展(東京・大阪)の会場特典として別冊図録とセット販売(税込3980円)されております。
* 別冊図録のみの販売はありませんのであらかじめご了承ください]


目次


編者によるまえがき

マティス=ルオー往復書簡 1906-1953年

1906-07年 サロン・ドートンヌ事件
    マティスとコリウール
1930年 ふたりのマティス
    ニューヨークのピエール・マティス画廊
1934年 画商との確執
    ルオーとヴォラール
1937-38年 絵付けと舞台美術
    テリアードの挿絵本
1941年 占領地区と自由地区
    「熱意あふれる渡し守り」
1944年 解放前夜
1945年 ボノムという画家
1946年 「黒は色である」
    ルオーの初期版画――『ミセレーレ』と『ユビュおやじの再生』
1947年 ヴォラール裁判
1949年 聖なる芸術
1951年 古いなかンま
1952年 ユネスコ世界会議
1952-53年 最後の邂逅に向けて
    マティスへの質問状
1954年 エピローグ

謝辞
訳者あとがき  後藤新治
補遺  増子美穂
年譜
往復書簡一覧
図版一覧
訳註
原註
索引


著訳者略歴

アンリ・マティス
Henri Matisse

1869-1954。ノール県ル・カトー=カンブレジの穀物卸売商人の家に生まれる。1887年パリに出て法律を学ぶが画家を志し、1892年国立美術学校のモロー教室に入る。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
ジョルジュ・ルオー
Georges Rouault

1871-1958。パリの家具装飾職人の家に生まれる。1885年ステンドグラス職人に弟子入りするが、絵画専念のため1890年国立美術学校ドローネー教室、92年モロー教室に入る。1903年サロン・ドートンヌ創設に参加。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
ジャクリーヌ・マンク
Jacqueline Munck

現在パリ市立近代美術館学芸部長。専門はフォーヴィスムを中心にした近現代美術史。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
後藤新治
ごとう・しんじ

1950年福岡県に生まれる。九州大学工学部卒業後同大学文学部修了。北九州市立美術館学芸員を経て、現在西南学院大学国際文化学部教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
石川裕美
いしかわ・ひろみ

米国ミネソタ州に生まれる。国際基督教大学教養学部卒業。舞台芸術、美術などの分野でフランス語逐次・同時通訳、翻訳協力などを行う。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
パナソニック 汐留ミュージアム
増子美穂
ますこ・みほ

東京都に生まれる。パナソニック汐留ミュージアム主任学芸員。国際基督教大学教養学部卒業、成城大学大学院文学研究科修了。2002年より汐留ミュージアム開館準備室を経て、現職。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

宮川匡司(編集委員)
<2017年1月:日本経済新聞>
蜂飼耳(詩人・作家)
<2017年2月26日(日):朝日新聞>
森田睦(文化部)
<2017年3月8日(水):読売新聞>
中村隆夫(美術評論家)
<2017年3月26日(日):東京新聞>
<2017年4月9日:「赤旗」>
藤橋進<2017年5月7日:「世界日報」>

関連リンク

この本の関連書


「マティスとルオー 友情の手紙」の画像:

マティスとルオー 友情の手紙

「マティスとルオー 友情の手紙」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/328頁
定価 3,780円(本体3,500円)
ISBN 978-4-622-08564-5 C1070
2017年1月16日発行

この本を購入する