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ウンベルト・サバ詩集【新装版】

IL CANZONIERE di Umberto Saba


「なぜ自分はこんなにながいあいだ、サバにこだわりつづけているのか。二十年前の六月の夜、息をひきとった夫の記憶を、彼といっしょに読んだこの詩人にいまもまだ重ねようとしているのか」(須賀敦子「トリエステの坂道」)。

イタリアの辺境トリエステに生きた20世紀屈指の詩人サバ、そのはじめての邦訳詩集である。全詩集『カンツォニエーレ』をつねに傍らに置いていた訳者は、自身のエッセーにもときおり、この詩人の一節を引用した。「閉じこもった悲しみの日々にわたしが/自分を映してみる一本の道がある」。
そしていま、ゆっくりと日本語に移された詩作品68篇が一冊の本となった。前期の代表作『トリエステとひとりの女』『愛ゆえの棘』、物語のような詩集『自伝』から、晩年の『地中海』の絶唱まで、ここに選ばれたどの一篇をとっても、この詩人と翻訳者のたぐいまれな出会いを明かすものであり、読む者に慰めと歓びを与えてくれるだろう。

[初版1998年9月10日発行]



著訳者略歴

ウンベルト・サバ
Umberto Saba

イタリアの詩人。1883年トリエステで生まれた。母親がユダヤ系であり、誕生以前に父親が出奔したため、不幸な幼年時代を送った。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
須賀敦子
すが・あつこ

1929年-1998年。作家・イタリア文学者。著作は『須賀敦子全集』(全8巻+別巻、河出書房新社、2000-2001)に集成されている。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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ウンベルト・サバ詩集【新装版】

「ウンベルト・サバ詩集【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/272頁
定価 3,888円(本体3,600円)
ISBN 978-4-622-08619-2 C1098
2017年5月18日発行

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