みすず書房

ノーマ・フィールド

Norma Field

1947年東京に生れる。1983年プリンストン大学にて博士号取得。現在 シカゴ大学東アジア言語文化学科教授(日本文学・近代日本文化論)。 著書 『源氏物語、〈あこがれ〉の輝き』(1987、みすず書房2009)『天皇の逝く国で』(1991、みすず書房1994、増補版《始まりの本》2011) 『へんな子じゃないもん』(1997、みすず書房2006)『祖母のくに』(みすず書房2000)『教養の再生のために——危機の時代の想像力』(共著、影書房2005)『平和の種をはこぶ風になれ——ノーマ・フィールドさんとシカゴで話す』(共著、梨の木舎2007)『小林多喜二——21世紀にどう読むか』(岩波新書2009)『ノーマ・フィールドは語る——戦後・文学・希望』(岩波ブックレット2010)。訳書 夏目漱石『それから』(1974)。