みすず書房

森まゆみ

もり・まゆみ

1954年、東京都文京区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を1984年に仲間とともに創刊、2009年の終刊まで編集人を務める。作家・編集者。日本ナショナルトラスト理事。著書『谷中スケッチブック』(ちくま文庫1994)『明治東京畸人傳』(新潮社1996、中公文庫2013)『抱きしめる、東京』(講談社文庫1997、ポプラ文庫2010)『寺暮らし』(みすず書房1997、集英社文庫2006)『鴎外の坂』(新潮社1997、芸術選奨文部大臣新人賞、新潮文庫2000)『一葉の四季』(岩波新書2001)『「即興詩人のイタリア」(講談社2003、JTB紀行文学大賞、ちくま文庫2011)『東京遺産』(岩波新書2003)『彰義隊遺聞』(新潮社2004、北東文芸賞、新潮文庫2008)『女三人のシベリア鉄道』(集英社2009、集英社文庫2012)『明るい原田病日記』(亜紀書房2010)『『青鞜』の冒険』(平凡社2013、紫式部文学賞)『女のきっぷ』(岩波書店2014)『「谷根千」地図で時間旅行』(晶文社2015)『森のなかのスタジアム』(みすず書房2015)など多数。