みすず書房

飯島耕一

いいじま・こういち

1930年岡山に生まれる。1952年東京大学文学部仏文科卒業。國學院大学教授を経て、2000年3月まで明治大学教授。1953年詩集『他人の空』(ユリイカ)。1955年シュルレアリスム研究会をつくって数年間続いた。詩集に『ゴヤのファースト・ネームは』(高見順賞)、『夜を夢想する小太陽の独言』(現代詩人賞)、『さえずりきこう』、『浦伝い 詩型を旅する』『アメリカ』(読売文学賞・詩歌文学館賞)などがあり、評論集に『日本のシュールレアリスム』、『シュルレアリスムという伝説』、『現代詩が若かったころ』などがある。他に小説『暗殺百美人』(ドゥ・マゴ文学賞)、『小説・六波羅カプリチョス』、『小説平賀源内』『ヨコハマ ヨコスカ 幕末 パリ』、『白紵歌』がある。2000年から2001年にかけて著作集『飯島耕一・詩と散文』(全5巻、みすず書房)を刊行。