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アルチュール・タトシアン

Arthur Tatossian

1929年4月3日フランスのマルセイユで、アルメニア人の両親の間に生れる。1947年マルセイユ大学医学部入学、卒業後の1952年に大学病院のインターンとなる。この時期、1951年に一般生理学、53年生物化学、54年一般農学及び熱帯農学、57年一般心理学・社会生活心理学の諸科学の学士号を取得、精力的な研究者・大読書家であった彼は現象学をも自らのものとした。1957年「妄想型分裂病者の現象学的研究」と題された論文で学位取得。1959年精神科医長、1972年教授、1979年主任教授となる。70年代初めまでは、神経精神医学者としての役割を果し、現象学の領野では、79年に戦後フランス語で著された精神病に関する現象学的な著作で最も重要な業績である本書執筆までは、熟成の時、以後その開花の時を迎えた。現象学の観点から、精神病のみならず、抑うつ、時間論、無意識、文化を論じ本書以後はさらに痴呆患者、言語学、さまざまな身体病の患者の体験など広い対象を論じた。1995年6月10日、死去。1997年、本書の再版、および遺稿集『現象学的精神医学』が刊行された。


 

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