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レネー・C・フォックス

Renee C. Fox

1928年、ニューヨークに生れる。東部の名門女子大学スミス・カレッジに入学。ポリオにかかり、一時転校するが、復学、首席で卒業。ハーヴァード大学大学院社会関係学科に入学。タルコット・パーソンズの下で医療社会学への道を切り拓くことになる。同期にクリフォード・ギアツ、ロバート・ベラーがいた。その後、コロンビア大学、バーナード・カレッジで12年間在職。いったん母校に戻った後、マーガレット・ミードの推挙もあって、1969年ペンシルヴァニア大学社会学科教授に迎えられる。また、同大学アンネンバーグ講座教授をへて、1998年、アンネンバーグ講座名誉教授となる。この間ヨーロッパで、ベルギー本国、旧ザイール植民地、今のコンゴ共和国に第二の拠点を求めることになる。1996年から97年に、オックスフォード大学に招かれる。ペンシルヴァニア大学生命倫理学(バイオエシックス)センターのフェローを兼務。「国境なき医師団」の活動に参与し、2002年には、南アフリカ共和国に出向いている。合衆国における医療社会学者の最初の一人である。参与観察者として、独自の境地を切り拓いた。主著に、『危険な実験』(1959、1974、1997)、『医療社会学』(1989)、『ベルギーの館にて』(1994)があり、ジュディス・スウェイジーとの共著『失敗を恐れない勇気』(1974、1978)、『スペア・パーツ』(1992)(邦訳『臓器交換社会』、青木書店、1999)がある。『生命倫理をみつめて――医療社会学者の半世紀』(みすず書房2003)は、日本での講演を独自編集した自伝。『国境なき医師団――終わりなき挑戦、希望への意志』(2014、坂川雅子訳、みすず書房2015)は、スタッフの思想と現場での実践活動を具体例に沿い、参与者としての体験にもとづき詳察。


 

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