みすず書房

矢橋透

やばせ・とおる

1957年鎌倉市生まれ。筑波大学比較文化学類、大学院文芸・言語研究科で学ぶ。博士(文学)。現在岐阜大学教授。おもな著書に、『劇場としての世界』『仮想現実メディアとしての演劇』『演戯の精神史——バロックからヌーヴェルヴァーグまで』(以上、水声社)など。おもな訳書に、アポストリデス『犠牲に供された君主』(平凡社)マラン『崇高なるプッサン』(みすず書房)ジュネット『フィギュール』I−III(共訳、書肆風の薔薇/水声社)ド・セルトー『ルーダンの憑依』J・デリダ『留まれ、アテネ』(ともにみすず書房)がある。