みすず書房

カール・ローゼンクランツ

Karl Rosenkranz

1805年ドイツのマグデブルクに生れる。ベルリン大学、ハレ大学に学び、1828年教授資格を取得し、1831年ハレ大学の助教授、1833年ケーニヒスペルク大学の教授となり、1879年歿。きわめて広範な著作活動の中で主要なものは『神学的諸学問のエンチクロペディー』『ヘーゲルの体系に関する批判的解明』『カント哲学の歴史』『へーゲル伝』『醜の美判『ドイツ国民哲学者としてのヘーゲル』など(詳しくは「訳者あとがき」を参照)。