ジョルジュ・ギュスドルフ

1912年フランス、ボルドー地方に生れる。1933年パリの高等師範学校に入学。ここでメルロー＝ポンティ等を知り、レオン・プランシュヴィクに学んだ。1939年応召入隊。40年ドイツ軍の捕虜となり、1944年まで収容所生活を送る。1949年以来ストラスプール大学の教授。著書『言葉』（みすず書房、1969）『神話と形而上学』（せりか書房、1971）『問われている大学』（1971）『人間の科学と人文科学』（以上、法律文化社、1976）ほか多数。