みすず書房

ポール・ヘガティ

Paul Hegarty

1967年生まれ。アイルランドのユニヴァーシティ・カレッジ・コーク(University College Cork)准教授。音楽活動では、自身のノイズ・バンドを持ち、サウンド・アートやインスタレーション作品を発表。また、実験音楽のレーベルを運営している。大学では哲学と視覚芸術・視覚文化を担当。著書Noise/Music: a history (Continuum, 2007, 『ノイズ/ミュージック』若尾裕訳、みすず書房2014)。バタイユとボードリヤールを専門とし、その分野での著書もある。Georges Bataille: Core Cultural Theorist (SAGE, 2000), Jean Baudrillard: Live Theory (Continuum, 2004)。音楽書ではプログレッシヴ・ロックについての著書Beyond and Before: Progressive Rock Since the 1960’s (Continuum, 2011, Martin Halliwellとの共著)がある。