みすず書房

ゼンケ・ナイツェル

Sönke Neitzel

1968年生まれ。グラスゴー大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスを経て、現在ポツダム大学教授。専門は軍事史。ウォルツァーとの共著Soldaten: Protokolle vom Kämpfen, Töten und Sterben, Frankfurt a. M., 2011 (『兵士というもの——ドイツ兵捕虜盗聴記録に見る戦争の心理』小野寺拓也訳、みすず書房)の前書とも言えるAbgehört. Deutsche Generäle in britischer Kriegsgefangenschaft 1942-1945, Berlin, 2005(『盗聴——イギリスの捕虜となったドイツ軍将官たち 1942-1945年』)で注目を集めた。グイド・クノップ監修の歴史ドキュメンタリー番組に積極的に出演している他、テレビ映画『ジェネレーション・ウォー(ドイツ語タイトルは Unsere Väter, unsere Mütter)』などへの専門的見地からの助言も行っており、メディアへの露出が少なくない。