みすず書房

高柳友彦

たかやなぎ・ともひこ

1980年東京都中央区生まれ。一橋大学大学院経済学研究科講師。慶應義塾大学経済学部卒、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。専門は近現代日本経済史。歴史学の立場から、近代以降の温泉地を対象に、資源管理の歴史研究を行っている。著作に『歴史を学ぶ人々のために——現在をどう生きるか』(共著、岩波書店、2017)、『熱海温泉誌』(共著、出版文化社、2017)、『農家が消える——自然資源経済論からの提言』(共著、みすず書房、2018)、「近現代日本の源泉利用——地域社会による対応」(『歴史と経済』235号、2017)など。