みすず書房

オットー・キルヒハイマー

Otto Kirchheimer

1905-1965。ハイルブロン生まれ。ドイツ時代にはカール・シュミットの指導の下で「社会主義的・ボリシェヴィキ的国家論」という論文で学位を取得。1933年にパリに亡命、社会研究所との関係が始まり、1937年に社会研究所ニューヨーク支部の研究員としてアメリカに渡る。戦後は政党研究者となり、包括政党(キャッチ・オール・パーティ)という用語を生み出した。主著『政治的司法』(1961)。