みすず書房

大島かおり

おおしま・かおり

1931-2018。東京女子大学文学部卒業。訳書 エンデ『モモ』(岩波書店、1976)、ホフマン『黄金の壺/マドモワゼル・ド・スキュデリ』『砂男/クレスピル顧問官』(光文社古典新訳文庫、2009、2014)のほか、みすず書房からはアーレント『全体主義の起原』2・3(共訳、1972、1974、新版2017)、アーレント『ラーエル・ファルンハーゲン――ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記』(1999、新版2021)、『アーレント=ハイデガー往復書簡 1925-1975』(共訳、2003、新装版2018)、『アーレント=ヤスパース往復書簡 1926-1969』(全3巻、2004)、アーレント『反ユダヤ主義——ユダヤ論集 1』『アイヒマン論争——ユダヤ論集 2』(共訳、2013)、『アーレント=ブリュッヒャー往復書簡』(共訳、2014)、ヤング=ブルーエル『ハンナ・アーレント――〈世界への愛〉の物語』(共訳、2021)、フィールド『天皇の逝く国で』(1994、増補版2011)、『祖母のくに』(2000)、リンゲルブルム『ワルシャワ・ゲットー——捕囚1940-42のノート』(1982、新版2006)、スレーリ『肉のない日——あるパキスタンの物語』(1992)、ルクセンブルク『獄中からの手紙——ゾフィー・リープクネヒトへ』(2011)、ゴードン『ミシンと日本の近代——消費者の創出』(2013)などがある。