石井美樹子

1942年生まれ。津田塾大学大学院博士課程修了。1974-78年ケンブリッジ大学ルーシー・キャベンディッシュ・コレッジで中世英文学を専攻。ケンブリッジ大学専任講師、静岡大学教授、神奈川大学教授を歴任。文学博士。主な著書に『中世劇の世界』（1984）『シェイクスピアのフォークロア』（1993、以上中公新書）『神の道化師・聖ヨセフの肖像』（白水社、1991）『シェイクスピアと鏡の王国』（1989）『中世の食卓から』（1991、以上筑摩書房）『王妃エレアノール』（平凡社、1988）『薔薇の冠』（朝日新聞社、1993）ほか。訳書にロジャーズ=ガードナー『ユングとシェイクスピア』（みすず書房、1996）ほか。