1966年、岡山市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(美学美術史学)。博士(文学)。名古屋大学大学院情報学研究科准教授。専門は美学。現在は、未来社会における幸せとは何か、そのために美学や芸術学は何ができるかという視点から研究を行っている。2018-2020年度、文化庁メディア芸術祭アート部門審査員。
著書に『絵の幸福——シタラトモアキ論』(みすず書房、2020年)、『あたらしい美学をつくる』(みすず書房、2011年)、訳書にR・シュスターマン『ポピュラー芸術の美学──プラグマティズムの立場から』(勁草書房、1999年)他。近年の共著論文に、Akihiro Kubota, Hirokazu Hori, Makoto Naruse, Fuminori Akiba , A New Kind of Aesthetics, Philosophies, vol. 2, no. 3, 2017. Akiba, F., Suzuki, Y., On the Possibility of Computational Aesthetics of Massaging, Computational Aesthetics, 2018他。
秋庭史典
あきば・ふみのり