みすず書房

伊藤佳之

いとう・よしゆき

筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館、群馬県立館林美術館学芸員を経て、福沢一郎記念館非常勤嘱託。「生誕100年記念 福沢一郎展」(1998年、富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館)、「夢のなかの自然 昭和初期のシュルレアリスムから現代の絵画へ」(2006年、群馬県立館林美術館)などを担当。主な論考に「ニューヨークの『戦後日本の15人』展について 福沢一郎の「Hiroshima」と呼ばれた作品群を中心に」(「群馬県立館林美術館研究紀要」第5号、2008年)。共著『超現実主義の1937年——福沢一郎『シュールレアリズム』を読みなおす』(みすず書房、2019年、第31回倫雅美術奨励賞(美術史研究部門)受賞)。