みすず書房

一谷智子

いちたに・ともこ

西南学院大学外国語学部外国語学科教授。専門は環境文学、核文学、オーストラリア文学。著書に『語られぬ他者の声を聴く――イギリス小説にみる〈平和〉を探し求める言葉たち』(共著、開文社出版、2021年)『トランスパシフィック・エコクリティシズム――物語る海、響き合う言葉』(共編著、彩流社、2019)『架空の国に起きる不思議な戦争――戦場の傷とともに生きる兵士たち』(共著、開文社出版、2017)『エコクリティシズムの波を超えて――人新世の地球を生きる』(共著、音羽書房鶴見書店、2017年)、訳書にケイト・グレンヴィル『闇の河』(現代企画室、2015年)、キャシー・ジェトニル=キジナー『開かれたかご――マーシャル諸島の浜辺から』(みすず書房、2023年)など。