1944-2024。大阪大学文学部仏文学科博士課程修了、パリ第四・ソルボンヌ大学博士号取得。甲南大学名誉教授。著書に『恋愛達人の世界史』(中央公論社)、『失恋という幸福』(人文書院)、『フランス流恋愛の作法』(PHP研究所)、『せつない恋の育て方』(同)『純愛コンプレックス』(大和書房)『白鳥のシンボリズム』(お茶の水書房)『性の崩壊』(フォー・ユー)『暴力の発生と連鎖』(編著、人文書院)、『死にぎわに何を思う 日本と世界の死生観から』(アートヴィレッジ)など。訳書に、エルネスト・ルナン『イエスの生涯』(共訳、人文書院)、エリザベート・バダンテール『XY 男とはなにか』(共訳、筑摩書房)『男は女 女は男』(共訳、筑摩書房)、アーヴィン・D・ヤーロム『死の不安に向き合う』(共訳、岩崎学術出版社)、ジャン=ピエール・ヴェルナン『ギリシア人の神話と思想』(共訳、国文社)『形象・偶像・仮面』(共訳、みすず書房)など。
上村くにこ
うえむら・くにこ