みすず書房

阿部俊哉

あべ・としや

1968年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科国際政治学専攻修了。1993年国際協力事業団(現 国際協力機構)(JICA)入社後、企画部パレスチナ担当を経て、1998年にパレスチナ事務所の立ち上げに関わり、3年間赴任。2007年に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)本部に出向し、上級開発担当官として人道と開発の連携を担当。2019年1月から2023年2月までJICAパレスチナ事務所長を務めた。現在はJICA評価部部長。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。著書『パレスチナ――紛争と最終的地位問題の歴史』(ミネルヴァ書房、2004年)、『パレスチナ和平交渉の歴史――二国家解決と紛争の30年』(みすず書房、2024年)。