みすず書房

ジョン・リー・アンダーソン

Jon Lee Anderson

『ニューヨーカー』誌のスタッフライター。1979年に『リマ・タイムズ』紙のリポーターとしてキャリアを始め、1998年以降は『ニューヨーカー』誌で、シリア、レバノン、リビア、イラク、アフガニスタン、アンゴラ、ソマリア、スーダン、マリ、リベリアなど多数の紛争地を取材。南米についても、リオデジャネイロのギャング、2010年のハイチ地震、ペルーのアマゾン地域の孤立民族、カラカスのスラムなど多数執筆している。アウグスト・ピノチェト、フィデル・カストロ、ウゴ・チャベス、ガブリエル・ガルシア・マルケスについての著述もある。2013年には、コロンビア大学の評議員が、西半球で優れた業績をあげたジャーナリストにおくるマリア・ムーアズ・キャボット賞を受賞。著書『チェ・ゲバラ――革命の人生』全2巻(Che Guevara: A Revolutionary Life, Grove Press, 1997, Revised Edition 2010, 山形・森本訳、みすず書房)、The Fall of Baghdad (Penguin, 2005); The Lion's Grave: Dispatches from Afghanistan (Grove Press, 2002); Guerrillas: The Inside Stories of the World's Revolutionaries (HarperCollins, 1993) ほか。