広島市立大学広島平和研究所教授。広島市立大学博士(平和学)、キングス・カレッジ・ロンドン修士(現代戦争論)。朝日新聞の長崎支局記者、ブリュッセル、ウィーン、ワシントン、ロンドン特派員などをへて現職。研究領域は、国際関係論、安全保障と軍縮・非核規範、戦争・平和のメディア論。著書に『核の戦後日本政治史──非核アイデンティティと日米安保の80年』(ミネルヴァ書房、2025)、『戦火のサラエボ100年史──「民族浄化」もう一つの真実』(朝日新聞出版、2015)、訳書にリ『日本 老いと成熟の平和』(みすず書房、2025)、ジェイコブズ『グローバル・ヒバクシャ』(共訳、名古屋大学出版会、2025)、ボルトン『ジョン・ボルトン回顧録──トランプ大統領との453日』(監訳、朝日新聞出版、2020)ほか。
梅原季哉
うめはら・としや