みすず書房

藤田省三

ふじた・しょうぞう

1927-2003。思想史・精神史。愛媛県に生まれる。1953年、東京大学法学部政治学科卒業。以後、中断をはさんで1993年3月まで法政大学勤務。著書『天皇制国家の支配原理』(未來社1966、第2版・未來社1974、新編・影書房1996)『維新の精神』(みすず書房1967、第2版・みすず書房1974、第3版・みすず書房1975)『現代史断章』(未來社1974)『原初的条件』(未來社1975)『転向の思想史的研究——その一側面』(岩波書店1975)『精神史的考察——いくつかの断面に即して』(平凡社1982)『全体主義の時代経験』(みすず書房1995)『戦後精神の経験』(全2巻、影書房1996)など。『藤田省三著作集』(全10巻、みすず書房1997-98)『藤田省三対話集成』(全3巻、みすず書房2006-07)。