みすず書房

半澤孝麿

はんざわ・たかまろ

1933年静岡県に生まれる。1957年東京大学法学部卒業。東京都立大学名誉教授。著書『近代政治思想史(3) 保守と伝統の政治思想』(共著、有斐閣、1978)、『近代日本のカトリシズム——思想史的考察』(みすず書房、1993)、『ヨーロッパ思想史における〈政治〉の位相』(岩波書店、2003)、『ヨーロッパ思想史のなかの自由』(創文社、2006)、『回想のケンブリッジ——政治思想史の方法とバーク、コールリッジ、カント、トクヴィル、ニューマン』(みすず書房、2019)。訳書 リース『平等』(1975)、ウォーリン『西欧政治思想史IV 自由主義と政治哲学の凋落』(共訳、福村出版、1975、増補版『政治とヴィジョン』2007)、バーク『フランス革命の省察』(みすず書房、1978)、ダン『政治思想の未来』(みすず書房、1983)、スキナー『思想史とはなにか——意味とコンテクスト』(共編訳、岩波書店、1990)。