みすず書房

エリザベート・ハイゼンベルク

Elisabeth Heisenberg

1914年ドイツのボンに生れる。1934年来、ベルリン、フライブルクの大学で歴史学、芸術史、独文学を学び、1937年、ライプチッヒ大学に学び、ウェルナー、ハイゼンベルクと知り合い結婚。7人の子供の母親として、教育と発達心理学の問題に特に理論的な興味をもち、成人教育のコースでその経験をさらに発展させた。夫の死後、呼吸療法についての職業教育を受け、それによってさらに新しい問題に入っていこうとしている。著書『ハイゼンベルクの追憶』(山崎和夫訳、1984)。