みすず書房

ロバート・N・ベラー

Robert N. Bellah

1927年オクラホマ州に生まれる。ハーヴァード大学卒業。同大学院でタルコット・パーソンズを師として社会学、極東言語学を専攻。ハーヴァード大学中近東研究センター研究員、ハーヴァード大学教授、カリフォルニア大学バークレー校の社会学の教授を歴任。著書に『社会変革と宗教倫理』(河合秀和訳、1973)『宗教と社会科学のあいだ』(葛西実・小林正佳訳、1974)『破られた契約』(松本滋・中川徹子訳、1983、いずれも未來社)『徳川時代の宗教』(池田昭訳、1996、岩波文庫)などのほか、同じメンバーによる共著『心の習慣——アメリカ個人主義のゆくえ』(島薗進・中村圭志訳、1991)『善い社会——道徳的エコロジーの制度論』(中村圭志訳、2000、ともにみすず書房)がある。2013年歿。