ニコラス・ペヴスナー

1902年に生まれる。ドイツで美術史および建築史を学びドレスデン美術館に勤務の後、ゲッチンゲン大学の講師となり、とくに英国の美術史を専門とする。渡英後はケンブリッジ大学の美術史担当の教授。ロンドン大学の美術史の講師等の職に就き、建築・美術に関する雑誌の編集にも携わる。1983年歿。主著は『モダン・デザインの展開』（1957、みすず書房）のほか、“An Enquiry into Industrial Art in England”, “Academines of Art ,Post and Present”,“An Outline of European Architecture”等がある。