みすず書房

トマ・ピケティ

Thomas Piketty

1971年5月7日、フランスのクリシー生まれ。パリ経済学校経済学教授。社会科学高等研究院(EHESS)経済学教授。EHESSおよびロンドン経済学校(LSE)で博士号を取得後、マサチューセッツ工科大学(MIT)で教鞭を執る。2000年からEHESS教授、2007年からパリ経済学校教授。多数の論文をthe Quarterly Journal of Economics, the Journal of Political Economy, the American Economic Review, the Review of Economic Studiesほかに発表。経済発展と所得分配の相互作用について、主要な歴史的、理論的研究を成し遂げる。世界不平等研究所および世界不平等データベースの共同ディレクター、「欧州の民主化のためのマニフェスト」の発起人も務める。著書に『21世紀の資本』(みすず書房、2014)『トマ・ピケティの新・資本論』(日経BP、2015)『格差と再分配』(早川書房、2016)『世界不平等レポート2018』(共編、みすず書房、2018)『不平等と再分配の経済学』(明石書店、2020)『来たれ、新たな社会主義』(みすず書房、2022)『自然、文化、そして不平等』(文藝春秋、2023)『資本とイデオロギー』(みすず書房、2023)アレ&アダム『マンガで読む 資本とイデオロギー』(原作、みすず書房、2024)『平等についての小さな歴史』(みすず書房、2024)『平等について、いま話したいこと』(共著、早川書房、2025)ほか多数。