みすず書房

ウルリケ・ヘルマン

Ulrike Herrmann

ドイツの経済ジャーナリスト。1964年生まれ。銀行勤務を経て、ベルリン自由大学で歴史学と哲学を専攻。2006年より日刊紙『taz』で経済部門を担当。著書にHurra, wir dürfen zahlen - Der Selbstbetrug der Mittelschicht, Frankfurt a.M., 2010(『バンザイ、払ってもいいんだね——中間層の自己欺瞞』)、『資本の世界史』(猪俣和夫訳、太田出版)、『スミス・マルクス・ケインズ——よみがえる危機の処方箋』(鈴木直訳)、Deutschland, ein Wirtschaftsmärchen: Warum es kein Wunder ist, dass wir reich wurden, Frankfurt a.M., 2019(『ドイツ・経済物語——われわれが豊かになったことは、なぜ奇跡ではないのか』)などがある。