みすず書房

濱野健

はまの・たけし

ウェスタン・シドニー大学人文学部にてPh.D.取得。専攻は社会学。北九州市立大学文学部人間関係学科准教授を経て、同教授。2017年から18年までミシガン大学日本研究センター客員研究員。現代社会における家族意識の変容などを主に研究。著書にMarriage Migrants of Japanese Women in Australia: Remoulding Gendered Selves in Suburban Community(Springer Nature, 2019)、『日本人女性の国際結婚と海外移住――多文化社会オーストラリアの変容する日系コミュニティ』(明石書店、2014)、『増補改訂版 看護と介護のための社会学』(須藤廣と共編、明石書店、2016)、訳書にアレクシー『離婚の文化人類学――現代日本における〈親密な〉別れ方』(みすず書房、2022)、エリオット『デジタル革命の社会学――AIがもたらす日常生活のユートピアとディストピア』(共訳、明石書店、2022)ほか。