みすず書房

林大地

はやし・だいち

1997年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学商学部卒業。2020年より京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程、現在は同研究科博士課程一年。舞鶴工業高等専門学校非常勤講師。専攻は20世紀ドイツ思想史。趣味は古本屋めぐり。著書『世界への信頼と希望、そして愛――アーレント『活動的生』から考える』(みすず書房、2023)、主な論文に「世界への気遣いとしての活動的生――ハンナ・アーレント『活動的生』における活動の場所指定の重要性」(『社会システム研究』第25巻、2022)など。京都大学生協発行の書評誌『綴葉』の元編集長。現在も同誌の編集委員として、毎月書評活動を行なっている。