みすず書房

トマ・フィリポン

Thomas Philippon

ニューヨーク大学スターン校教授。仏エコール・ポリテクニークを経て、MITで博士号取得(経済学、2003)。コーポレートファイナンス、ビジネスサイクル、失業など、マクロ経済や金融について広範に研究している。トマ・ピケティ、エステル・デュフロらと共に、IMF「45歳以下のトップ経済学者25人」に選出された(2014)。著作にLe Capitalisme d’héritiers. La crise française du travail, Seuil, 2007、The Great Reversal: How America Gave Up on Free Markets, Harvard University Press, 2019(『競争なきアメリカ』川添節子訳、みすず書房)がある。